子宮に原因はありますか?
不妊の女性側の問題点を大きく分けると、
「排卵因子障害」「卵管因子障害」「子宮因子障害」「頸管因子障害」が挙げられます。
ですから、子宮内膜に問題があったり、子宮発達不全、子宮筋腫など「子宮」や
「頸管」(子宮入口)に何らかの障害があっても不妊症は起こります。
「卵管因子障害」は、受精卵が着床し赤ちゃんが出産するまで成長をする場所である
「子宮」の位置や機能に問題が有る場合です。
例えば、子宮が発育不全で極端に小さかったり、大きさは十分でも機能面に問題がある場合です。
そのような問題によって子宮の内腔(子宮内膜)が充分に環境を整えられないと、
着床障害となり不妊の原因となります。
また、先天性の子宮奇形(単角子宮・双角子宮)の様に形に問題が有る場合もあります。
頸管因子障害と子宮内膜症
「頸管因子障害」は、排卵期が近づくと粘液を活発に分泌し、
昇って来た精子を選別する「子宮頸管」に問題がある場合です。
頸管が狭すぎる場合や粘液に問題があって精子を通過させなかったり、
精子の運動を停止させてしまうこともあります。
卵管や卵巣、子宮の癒着を起こし不妊症の原因となる「子宮内膜症」は、
子宮の内腔をカバーしている子宮内膜という粘膜が子宮内腔以外の場所にとび火して、
そこで増殖する病気ですので、決して子宮だけに限らないのです。

