子宮内膜症って?
不妊治療をしている60%の人が子宮内膜症と言われています。
強い下腹部痛や腰痛などの月経痛が70%から80%の人にみられ、
年数が経つにつれ痛みは強まって行きます。
進行すると臓器が癒着するため、月経以外の時も下腹部や腰のひどい痛みがおこります。
《子宮内膜症》とは子宮の中だけにある子宮内膜と良く似た組織が、
何らかの原因で子宮外の部分に発生し、月経のたびに出血を繰返す病気です。
卵管で癒着が起きると卵管がつまり、骨盤や卵巣や子宮などでも癒着が起きるので、
そのまま放っておくと不妊症の原因にもなります。
特徴としては、月経時の出血量が通常より多く、腰痛や腹痛などの生理痛も激しくなります。
内膜がはがれ落ちる時の痛みなのです。
子宮内膜症と不妊症
その他にも性交痛や排便痛が見られることもあります。
子宮内膜細胞は人の体の中で最も細胞増殖が盛んな細胞で、
月経周期にともなって増殖と停止を繰返します。
ですから、他の臓器で発生した病変部分も似たような変化を起こし、
出血したり痛みや熱を発したり、化学伝達物質を分泌したりと炎症状態となります。
それを治そうとする自然治癒の働きが病変部分を覆う膜を発生させ、
それによって癒着が始まるのです。
《子宮内膜症》は生理が起こっている時から判りやすい病気です。
癒着が起きる前に一刻も早く産婦人科で診てもらうことです。

